Kalanchoe.

「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」

最近観た映画の感想

ここ最近映画館に行く機会がとても多いです。

もともと映画を観ることは嫌いではありませんでしたが、学生のころまでは家でDVDやテレビでの放送を観てばかりで、映画館まで出向くことはほとんどありませんでした。

学生のころは一応アルバイトをしておりましたので、多少のお金はありましたが「わざわざ映画館まで行って観るほどではない」と思っていたのです。

 

社会人になり、たくさんの人と話すようになり色々な本や映画を勧められたり、それがきっかけでたくさんの名の通った作家や俳優を知り、映画に対して強く興味を持つようになりました。

 

まぁそんなこんなで最近観た映画、「君の名は。」と「グッドモーニングショー」の感想を書きます。

ネタバレ注意です。

 

 

 

 

・『君の名は。

www.kiminona.com

 

 

監督は「秒速5センチメートル」で有名な新海誠

というかもはや説明不要なレベルで有名ですね。

私は諸般の事情で公開から1ヶ月以上経ってから観に行ったのですが、それでも公開したばかりってレベルの本数で上映されていて、しかも劇場が混んでて驚きました。

観る以前は散々「カップル向け」「観終わったら誰かに告白したくなる」と聞かされていて、高校生の甘酸っぱい青春模様という印象があったため、私のような薄汚い心を持った人間が観るには敷居が高いアニメなのではと思っていましたが、全然そんなことはなくオタク向け映画でした。

それでも映画の背景はまるで実写かと思うくらい美しく、そして登場人物の心情や行動や趣味嗜好を背景で表してるようなところが結構あったので、確かにこれは何回か観ないとわからないところあるよなぁ、と思いました。

ちなみに私はやっぱり手に「すきだ」と書いてあるシーンと電車の中で「瀧くん…」ってやってるシーンが好きですね。

 

 

 

・グッドモーニングショー

good-morning-show.com

監督、脚本は「踊る大捜査線」でも有名な君塚良一

製作はフジテレビ。

というわけで思いっきりフジテレビ色が強い映画になっています。

朝のワイドショーを舞台とした「笑撃」のオリジナルコメディとなっていますが、全然笑えません。はらはらしすぎて観るのが疲れました。

主人公、澄田を演じるのはミキプルーンのCMでお馴染みの中井貴一。落ち目のニュースキャスターという設定で、昔現場でリポートをした時にしたある行動のせいで炎上してしまい、それ以来現場に立たず朝のワイドショーのキャスターをつとめています。

 

 

仕事を頑張っている人なら、誰しも自分がやっている仕事にある程度の目標があります。

それは例えば番組の制作関係の人間なら視聴率を取ること、無事に番組を終了させること。ニュースキャスターなら無事に番組を進行させること。

その信念を他人とのぶつかり合いの中でどこまで貫き通せるのかがこの映画のミソとなっています。

 

詳しい内容は上に貼った映画の公式サイトを見ればわかるので省きますが、序盤の番組制作のスタッフがニュースの内容をああでもないこうでもないと決めたりあれこれ準備している様子はかなりスピーディーで、そしてテンポよく進んでいて観ていて気持ちがいいです。

ただ後半、立てこもり犯濱田岳ミキプルーン中井貴一対面のあとからはかなりテンポが悪いというか、早く終われ!!とずっと思うくらいでした。とにかくね、狂った立てこもり犯を濱田岳が見事に演じきっていて、その様子がめちゃくちゃ気持ち悪くて観てて本当に泣きそうだった。

いつ殺されるかわからないのに、それでも「視聴者が求めているから」と、防護服の中に小さなカメラとマイクを仕込まれ立てこもり犯と対面する澄田がとにかくかわいそうで。

とにかくその気持ち悪さとかわいそうさが観ててしんどかったので、アレでようやく解放された〜って感じでした。

と、いうか私は松重豊さんが大好きで、この映画も強面警察特殊班の松重豊さん目当てに観に行ったんですけどね。何かいうたびに迫力が段違いで本当にかっこよすぎて涙が止まらなかったですよ。松重豊さんになら逮捕されても構わないですね私は。そのくらい好きです。

 

 

おわり。