Kalanchoe.

「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」

才能と努力、灰とダイヤモンド

 去年やっていたプリパラ2nd seasonの終盤で「才能と努力」が話の中心になっていたり、最近いろいろな人と話していて「才能」「努力」のことについてよく考える機会が多いので、自分自身の考えを、色々な人(フィクションの人物含む)の言葉を引用しつつ、まとめていきたいと思います。

 

 

まず、プリパラについて。

2nd Seasonの後半、紫京院ひびきの手により「セレパラ」となった「プリパラ」は、「才能至上主義」の世界となっていました。

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(関係ないですけど映画プリパラ み〜んなのあこがれ レッツゴー☆プリパリのひびきのルートはひびきが登場するシーンの作画監督をあのプリリズRLとかキンプリのキャラデザの松浦麻衣様がやっているだけあって、ひびきの作画がやばいことになっています。かなり美少女です。目つきとか口元に色気を感じますね)

 

”才能がない”と言われる、アイドルランクがトップアイドル以下のアイドルたちは、ライブをすることもできずただトップアイドルたちのライブを見るだけ。

そんなセレパラになってしまった原因、紫京院ひびきとの賭けに負けた南みれぃ、彼女は責任を感じて「アイドルをやめる」と言いだすまでになります。

ですが、彼女はらぁらを始めとする仲間たちに支えられ、「努力」を重ね「才能の塊」である紫京院ひびきに打ち勝ち、ライブでゴールドエアリーを出します。

この話で何を伝えたいのか、私なりの解釈になりますが「努力は報われる」ってことだと思うんですね。周囲の人間に裏切られ、孤高を貫き自らの才能のみを信じ生きてきた紫京院ひびきと、「友情努力勝利」のごり押しで生きてきた真中らぁらの対立が話の後半のテーマですが、結局は「才能を持ってる人相手でも、努力すれば勝てるんだよ!」とごり押しみたいな印象を受けました。

紫京院ひびきに「才能がある」と見込められ、チームに加入した東堂シオン、北条そふぃについて、放送当時一部で物議を醸していました。

今まで一緒に活動してきた他のアイドルたちを差し置き、紫京院ひびきのチームで活動したいと思った2人について様々な意見が出ましたが、私は

「自分の才能をもっと伸ばしたいと思うのは当然じゃないのか」と思っていました。

紫京院ひびきのソロライブを観た2人は、紫京院の才能に惹かれ、悩みつつも結論を出しました。もし才能に惹かれる過程や悩む過程をすっ飛ばしあっさりチームに入っていたら叩かれまくったでしょうが… 

でも結局この2人も努力で打勝とうとするみれぃに賛同しあっさり戻ってきてましたし、プリパラ 2nd seasonは妙にもやもやしながら観ていました。

 

 

そもそも才能とはなんなのか、考えるといろいろ出てくるわけですよ。

私が大好きなポルノグラフィティで「ギフト」という曲があるのですが

 

ギフト

ギフト

 

この曲では才能のことを「誰もがうまれもつもの」とし、それを「ギフト」と例えているわけですが

「威風堂々ぎゅっと胸にギフトを抱いたままで 箱の中身が飛び出す時を今や遅しと待っている」

と歌っています。要するに才能は誰もが持っているわけで、それを活かせるが人によって違うだけで才能がない人間なんていないってことだと思います。

自問自答、そこには答えがないことにはもう気付いていて、悩んでいる自分に酔っているだけで。心さえ軽やかにいけたら気にしないで生きていける。

 

 

 私はどうしても自分にあった仕事が見つからず、様々な職場を転々とし、結局今の仕事に居ついたわけですが、そこで上司や周りの人に「覚えが悪い」「向いてないんじゃない?」と言われ、その度に心をズタボロにしていました。

教えてもらったことをメモして、それをボロボロになるくらいまで読み返し、何度も実行するけどうまくいかなくて、その様子を見ていた人たちにそう言われていたのですが

運良く前から気になっていた仕事が求人を出していたため、そこに応募し、履歴書が通ったので面接でとにかく、周囲の人間にこう言われていたとか、この仕事にどのくらい憧れていたのかとか、そういうことを語りまくり、面接をしていただいたその日のうちに採用の連絡をいただきました。

現在、いろいろミスをして悩むことはあるけれど、以前の仕事をしていた頃よりは充実した毎日を過ごせています。それは自分でも実感できるくらいその仕事が自分に向いているからだと思っています。仕事を上司に教えていただいているとき、「覚えが早い」と言っていただき、本当に嬉しかったのを今でも覚えています。

自分がやった仕事が外部の人間に評価されたときは、上司の方に「才能があるんだと思う」とまで言っていただきました。

 

 

結局才能というのは、誰しもが持っていて、

「才能がない」と嘆いている人は、きっと他にも自分を活かせるよ場所があって、今いる場所はそうじゃないだけなんだと思います。

プリパラの南みれぃも、紫京院のようなセレブ的才能はなかったけれど、観客を釘付けにするポップなかわいい才能と、努力に打ち込める才能があったから、結局は自力でゴールドエアリーを出せたわけです。

 

灰に埋もれたダイヤモンドを見つけ出すまで。

頑張ります。いろいろと。

 

 

おわり。