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Kalanchoe.

「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」

現代のネット社会における差別と羨望の意識

ここ最近、まったくブログを更新していなかったので、学生時代に弁論大会で使用した原稿を元に今現在の私の考えを書いてみます。ここに書かれた出来事は全てフィクションであり、実在の人物、団体とは何の関係もありません。

 

 

 近年スマートフォン… スマホの普及により、世界中の人間にとってインターネットがより身近なものとなりました。電車に乗り車両を見渡せば、乗車人数の半数がスマホに目を落とし、会社に行けば会議の議事録を自分のスマホでも見れる、というのは当たり前。今や家族会議は食卓ではなくLINEのグループチャットで行う家庭も増えているそうです。そんなネット社会において頭一つ目立つ存在…Twitter。「ミニブログ」という定義で、140文字以内で自分の考えや出来事を述べ、それを「フォロワー」にフィードバックし、そしてまた「フォローイング」から情報を得ていく。右手一つで簡単に情報が発信できる今だからこそ、そうした手軽に情報を共有できるサービスが今現在普及しています。

 

 

 私がTwitterでフォローしている人間は主に「オタク」と呼ばれている人間が多いです。

今現在のフォロー数は430人前後と、多くもなく少なくもなく「まぁ、この辺が妥当かな」と思える人数ですが、おそらくその半数以上が「オタク」です。

フォローしていないだけで、私がフォローしている「オタク」と似たような「オタク」は多数存在していることでしょう。

 

 さて、私はここでオタクと4回言いましたが、ここでいうオタクの定義を提示します。

 

「主にTwitterではアニメキャラのアイコンを使用し、とりあえず週に2本以上はアニメを視聴し、常日頃フォロワーと下らない内容で馴れ合い、時にオフ会と称して秋葉原で優勝!!!と叫び、気色悪い『オタク構文』と呼ばれる話し方で話し、自分の気に入らない考えを持つ人間はリプライやDMで直接物申すのではなく、スクリーンショットを晒したり鍵垢で晒し上げることによって迫害。とにかく陰湿を煮詰めたような人間が多い」

 

どうでしょうか?後半、若干言いすぎた節もありますが、とにかく、私のフォロワーのオタクは皆そのようなものです。

 

 

 私が今のTwitterのアカウントを使い始め、オタクをフォローし始めたのは今から約1年前。

適当に考えた名前と適当に作ったアイコンを使用し、何人か「オタク」っぽい人間をフォローすれば、その何人かから「誰の転生ですか?」と聞かれます。転生とは、「今まで使っていたアカウントを削除し、新しい名前でまた始める」ことを指しますが、まぁようするに元はどういう名前を使っていたんですか?ということです。

ここで私はフォローした半分の人間には嘘を、半分の人間には本当のことを話しました。

私が本当にTwitterを始めたのは今から約5年前。非公式RT会話、語尾に「なう」「うぃる」「わず」をつけるが流行っていたり、日本語ハッシュタグがなかったあの頃です。そうですね、そういえばあの頃はまだスマホはほとんど出回っていなかったので、パソコンかガラケーでのTwitterが主流でした。

 

私はとりあえず、自分が前にTwitterでどういうアカウントを使っていたのかは、伏せました。事情があるのです。人によっては大したことないのかもしれませんが、俗に言う炎上というやつです。ブロックは本当に慎重にしないと、Twitterの人間関係にひびを入れるのです。

 

 

私は、とりあえず手始めに50人ほどフォローし、しばらくは当たり障りのないツイートをし、フォローした人間を観察しました。そこで「失敗した」と思いました。

フォローした人間の性格があまりにも陰湿だったからです。気に入らない人間は親の仇かというくらい徹底的に晒し、小石をたくさん投げるような、そういう人間ばかりで、はっきり言って見ていて気分が悪くなりました。日頃よほど、日常生活に鬱憤がたまっていて、そういう負のエネルギーをTwitterで発散しているのかと思うと、悲しくなりました。

 

 

悲しくなった私は、もう50人フォロー数を増やしさらに様子を見ました。そこで衝撃的な事実を目の当たりにしました。

「オタクのつがい」です。男女のオタクが、Twitterのやりとりで惹かれあい、長い道のりを越えて顔を合わせ、最終的には身体を重ね交尾し、周囲を巻き込み殺し合いとも見て取れる凄惨なやりとりを最後に2人とも姿を消しました。

あまりのその出来事に、私はまるでミツバチの交尾を思い出していました。ミツバチの交尾とは、交尾の後メスがオスの身体を引きちぎり生殖器を取り出すのですが、オスの身体はほとんどなくなってしまうため死んでしまうそうです。

オフパコ、ダメ、絶対。オフパコとは外道な人間のすることです。

 

 

そういった凄惨な交尾を見せつけられても、オタクはセックスを羨望します。なぜならそれがオタクだからです。

金を払えばとりあえずセックスできる風俗にいくオタクもいれば、自分のフォロワーの異性に積極的に声をかけ、Twitter以外の連絡手段を確保し、実際に顔を合わせ、酒を飲ませ、ホテルに連れていく。アクティブ派なオタクはそうして自らの欲望を叶えていきました。

 

一方、そういったことができないオタクはTwitterに引きこもるのです。彼女ができ、いい思いをしているオタクを徹底的に晒しあげ、攻撃します。羨望の気持ちを嫉妬を通り越し憎しみの気持ちに変え、ただひたすら攻撃します。私はその様子を見て、アフリカナイズドミツバチを思い出していました。セイヨウミツバチに比べとても攻撃的で、敵を何百匹もの大群で何百メートル先まで追いかけ攻撃するそうです。怖いですね。

 

 

そんな恐怖のオタク集団、とっとと縁を切ってしまえ、ブロック1つで済む関係なんだから、そういう人もいるでしょう。

しかし、ブロックひとつで済まないのがこのオタク界隈なのです。ブロックをしたら最後、その様子をスクリーンショットで晒され、これまたアフリカナイズドミツバチのごとくどこまでも追いかけてくるのです。

 

 

私がこの界隈から足を洗うにはアカウントをひっそりと消すか… 病気になったふりかフランスにでも行ったふりをしてこっそり消えよう。最初からずっとそう考えていました。

 

 

 

悪いことしか述べていませんが、いい人もたくさんいます。オタクをフォローして約1年間、私にはたくさんの無駄な知識が身につきました。

また、日頃会社と家の往復で精神的に疲弊していた私に声をかけてくれたり、遊びに誘ってくれるような人もいます。すごくありがたいことだと思って今は受け止めています。

 

 

私が病気になって、死ぬまで、とりあえず細々と今は続けて行こうと思っています。

 

最後までご清聴いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

※この内容はフィクションであり、実在の人物、団体、出来事とは何の関係もございません。この内容を読んで心当たりのあるかた、不快な思いをされたかたには心よりお詫び申し上げます。ネタにしてごめんなさい。次からは真面目に書きます。